こんにちは!Pocoです。
いつの間にやら私はもうフランスにおります。
朝9:00前のランス大学キャンパス
今日は念願のランス大学のオリエンテーション&クラス分けテストの日でした。
ドキドキしながら、事前にメールでお知らせされたとおり朝9:00の集合に間に合うべくキャンパス内のMaison des langues へ。
Maison des langues
8:45頃に建物の中に入ると、人が2人座っていました。
ふたりとも中国人で、ひとりは女性、ひとりは男性でした。
話しかけてくれたので、お互い今日初めてここに来たこと、フランス語学習プログラムの説明のために来ていることなどを確認し合いました。
ここまでは、全部英語でした。
時間が経つと、だんだん人が増えてきて、もう座れないくらいいっぱいになっていました。
9:05頃、教室のドアが開いて、女性が大きな声で、フランス語でなにか言っていました。
すると、広場にいた人々が全員教室のほうに移動し始めました。
え!みんな今のわかったんだ・・・と不安になりました。
私はひと言もわからなかったので、先ほどの中国人の女性に「なにもわからなかった。なにを言っていたか教えてほしい」とお願いすると
その女性も「私もわからなかった。きっと私たちは同じレベルだから同じクラスになるね」と、なんだかいい感じの会話をしました。
教室に入るとき、CIEF(この語学プログラムの運営団体の名前)のトートバッグをもらって、
名前が印刷されている紙で自分の名前を見つけて、署名をしました。
もらったトートバッグ
席は自由でした。先ほどの中国人の女性と隣に座れるかな?と思いましたが
生徒のなかには中国人と思しき女性が何名か来ていて、彼女たちのほうに行ってしまいました(中国語で、通訳してもらっているようでした。いいなー)。
なので、私はポツーンとひとりで一番真ん前の一番端っこに座りました。
そこからは、パワーポイントを使った学校、支払い、今日のタイムスケジュールなどが
1時間以上ずーーーーーーっとフランス語オンリーで説明されました。
途中でひとりの男性が「英語でお願いできますか?」と聞いたのですが(フランス語で)
話していた女性はフランス語で「英語は話しません。ここでは英語ゼロです」(と言っているのは私も理解できた)と結構怖い顔で返されていました。
ひえぇぇぇええぇぇぇぇーーーー
女性がなにを言っているのかほとんど全くわからないままオリエンテーションは進みました。
先生たちや事務所スタッフの紹介などもありましたが、全然わかりませんでした。
幸い、パワーポイントがフランス語と英語で書かれていたので、内容のポイントは英語で理解しましたが、
本当につらくてちょっと泣きそうになりました。
そのあとは、建物内のツアーでした。
これもずーーーーっとフランス語だったので、勇気をだして隣にいた女性
2人に
「もし英語を話せるようでしたら、通訳してもらえませんか?」とお願いしたところ
オーストラリア人の女性が快諾してくれて、途中からは内容についていけました(英語だけど)。
こんなことしているのが私だけなので、あとの人はみんなフランス語の説明がわかるのか???すごいなぁ
休憩室、談話室、パソコンルーム、勉強スペース、生徒は立ち入り禁止エリアなどを見て回って先ほどの部屋に戻りました。
ざっと数えたところ、42名がいました。
日本人は私だけのようでした。
*
今度はクラス分け用のテストです。テストは作文でした。
A1レベルの文法テストだったら結構いい点とれたと思うのになぁ・・・
文法テストはありませんでした。
テストが終わった人から退出していきました。
とりあえず、フランス語がわからないから学校に通うのに
フランス語でしか説明されないことに大きな衝撃を受けました。
なんかいきなり洗礼に合った感じ。
でもお天気が快晴だったから、テストが終わって外に出たら「まぁいいや」みたいに思えて、そんなに落ち込まなくて済んだように思います。
がんばるぞー!!
Salut!